循環器科を受診する際に気を付けること

こんにちは、ひよこです。

勤務先で健康診断に引っ掛かり、医療機関を受診することになりました。 受診先は循環器科です。 今回は、私の経験と産業医から聞いた話をもとに循環器科を受診する際に気を付けることを紹介します。

循環器科とは

循環器は体液を循環させる器官の総称で、循環器科はその専門科です。 健康診断で血圧や心電図に異常があった際は、循環器科を受診することになります。 また、生活習慣病は循環器の疾患に影響が深いため、該当する場合に受診を勧められる場合があります。

循環器科は循環器内科と循環器外科の2つがありますが、まずは循環器内科を受診すれば問題ありません。 診断結果によって、循環器外科を紹介されます。

病院の選び方

かかりつけ医がいない場合、まずは病院探しから始める必要があります。 自分の通える範囲で、診療科目の条件の合う病院の候補を探します。 以下の下記サイト等が参考になります。

そして、探した候補の中から実際に受診する病院を選びます。 下記を踏まえて検討すると良いです。

  • 通院しやすいこと
    通院が複数回必要になることもあるので、今後も通える病院を選びます。

  • 設備が整っていること
    病院によってはホームページで設備を紹介しています。 設備は豊富で新しいほど良いです。 循環器科であれば心電図/ホルター心電計/超音波診断装置/血圧脈波検査装置の辺りは揃っていることが望ましいです。

  • 専門外来(今回は循環器科)の診療日時に受診可能なこと
    診療科目が複数の病院の場合、専門外来の日時は限定されていることがあります。 各病院のホームページの診療案内で、専門外来の診療時間を確認します。

  • 専門医の受診条件に合うこと
    要予約・要紹介状等の受診に制限のある医師がいます。 大学病院の先生は紹介状が必要なケースが多いようです。 専門医の受診に制限がないか、診療案内で確認します。

担当医の選び方

病院を決めたら次は担当医です。 病院によっては難しいこともありますが、医師は指名することができます。 専門医が2人以上いる場合は、受付時に希望の先生を伝えましょう。

ホームページの医師紹介や周囲から評判、インターネット上の口コミ等から選びましょう。 部外者が診療レベルを推測・評価することは難しいので、気持ちの問題かもしれません。 ただ、標榜診療科目が多い医師は専門性が低い可能性があり、避けるのが無難です。 また、診療案内に医師の氏名が非公表の場合(非常勤医師と記載されているのみ、等)も避けた方が良いです。

当日

当日は受付時間内に受付を済ませましょう。 一部の病院を除き、基本的には事前予約不要です。
持ち物は、以下です。

  • 保険証
    初診と、月の最初の受診は保険証が必要です。 マイナンバーカードを保険証として利用可能になりましたが、全ての病院で対応したわけではないのでご注意ください。
  • 現金
    現金以外は非対応の場合が多いです。 事前にクレジットカード等が使えるとわかっていれば不要です。 24時間ホルタ―心電図の検査を行う場合は3割負担でも5000円以上かかります。
  • 紹介状
    ある場合は忘れずに。無ければ不要です。

受付方法は病院によって違いますが、症状と初診であることを伝えれば問題ありません。 紹介状がある場合は受付で渡します。

自分の場合

自分の場合は、医師の人数も多く、受診日時は融通がきくことを期待して、循環器内科専門の病院を選びました。 ですが、初日に行った検査の結果を説明できる医師がおらず、結局後日に改めることになりました。 循環器内科専門を謡っていても、詳しい専門医が毎日いるわけではないようで、残念でした。

まとめ

循環器科を受診する際に気を付けることを紹介しました。 循環器科以外を受診する際も基本は同じです。 参考にしていただければ。